Lewis Carroll: Q&A Board
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タイトル Re^11: 『不思議の国』テクストの異同について
投稿日: 2004/01/04(Sun) 14:14
投稿者木下信一 < >
参照先http://www.hp-alice.com/

> ところで、うるさいことを訊きついでに、もう一点だけ、どうでもいいようなことをお訊きしたいんですが、
> ペンギン・クラシックスの場合、原典の“扉”のコピーみたいなものがはさまってますよね。
>
>  ALICE'S ADVENTURES
>   IN WONDERLAND
>
>       BY
>   LEWIS CARROLL
>    (…中略…)
>       1898
> というのが、あるんですが、初版の複写等を見ると、
> WONDERLANDのあとにピリオド、CARROLLのあとにもピリオドがありますね、何故か。
> 各章題のあとにも、DOWN THE RABBIT-HOLE.という感じで、ピリオドがあったりするんですが、このピリオドって最終形では消えてるんでしょうか、残ってるんでしょうか?

書生さんが挙げた以外の部分も含めて『不思議の国』のマクミラン版の、題の部分は

1.扉の前に"ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND."の題
2.扉に書かれた題
3.各章の章題

の三つがあります。
このうち、1と3は9版の後刷りまでピリオドがある。
2のみ、6版にはピリオドあり、7,9版にはなしです。そこから初版→6版までと、7版での大きな改稿以降とで変わっている、と考えられます。
鏡の国についても似たような経緯をたどっていると思われます。初版では2にピリオド、コンマあり、4版ではどちらもなしですから、いつの版から変わったかは不明にしても、同じような変遷があったと考えて間違いないと思います。


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