Lewis Carroll: Q&A Board
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タイトル Re^7: 『不思議の国』テクストの異同について
投稿日: 2003/12/31(Wed) 11:28
投稿者木下信一 < >
参照先http://www.hp-alice.com/

>
> うーん。私にとっての“キャロルの詩”のイメージは結局のところ故・高橋康也教授編集の筑摩書房版『ルイス・キャロル詩集』から一歩も出てないんですが、『ファンタズマゴリア(幻想魔景)』とかは“最初の一語は大文字”の形式で表記されてるんですよね、

いや、Phantasmarosia本体の詩は、各Canto冒頭でも最初の一字のみ大文字です(全体の中の最初の単語、ONEだけは大文字です)。同書に収められている他の詩では最初の一語が大文字になっています。『スナーク狩り』や『シルヴィーとブルーノ』『子供部屋のアリス』なんかだと各章の頭は『不思議の国のアリス』式で、単語すべてが大文字になっています。

> 木下さんは「9版」と「9版後刷り」というのを所蔵されてるんですよね(この Q&A No.5の宮垣さんとの対話など読むと)。この、最初の刷りと後刷りとの間には何かハッキリした違いのようなものがあるんでしょうか?

どうでしょう、本文を詳しく精査したことがありませんから。むしろ一ヶ所、どうしても調べたいがために後刷りを入手したんですよね。それは
http://www.hp-alice.com/lcj/zatugaku/editions.html
http://www.hp-alice.com/lcj/zatugaku/editions/fig6.html
に書いているように、キャロルの前書きの「誤植」の確認なんですよ。キャロルが意図的に"nevar"と書いた単語が"never"と、正しい綴りに「誤植」されてしまい、それが数十年続いた、それについて本当にそうなのか実物で確認したかったんですよ。
と、いうわけで、他の所については、精査していません。
お役に立てなくてごめんなさい。


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